こんにちは、みのっちです。
僕は昔から、講演家兼YouTuberの鴨頭嘉人さんが大好きです。
よくYouTubeで講演を聴きながら仕事に行っています。
ご存じない方もいると思いますので、良かったら一度講演を見てみるといいと思います。
そんな鴨頭さんの動画で最近、ニシトアキコさんとの対談として鴨頭さんとの出会いやエピソードが配信されました。
そこで感じた鴨頭さんのすごさと私たちが学べることについてお話していこうと思います。
- 行動力を高めると世界は変わる
- 悩むなら行動した方がいい
- 挑戦することは怖くない
動画の概要
「せーの いいね!」
という鴨頭さんのいつもの掛け声で動画が始じまります。
今回のゲストニシトアキコさんは鴨頭さんの講演家としての師匠にあたる方だそうです。
ニシトアキコさんも若々しく元気な方ですね。
鴨頭さんのエピソードを赤裸々に語っていきます。
内容はスピーチする時のコツや個人の無意識的なしゃべり方や生き方についてお話しています。
後半はニシトさんの学校についてや人気者理論について話しており、低評価や人から嫌われることも大切ということを話されています。
そして、誰かに教える人は、実は教えている人が一番学んでいるそうです。
僕はこのことにとても共感しました。
ブログもそうですが、仕事で後輩や学生を指導していると自分に学ぶが返ってくるんです。
だから、誰かに教えたりすることは楽しくて、やめられませんよね。
講演や人に教える仕事をしている人は学ぶものが多いんじゃないかなと思います。
鴨頭さんのエピソード
動画についてはこの辺にして、ここからは僕が行動力を高める必要があると思った鴨頭さんのエピソードについてお話していきたいと思います。
鴨頭さんはニシトさんのセミナーに登録しておきながら、セミナーのことを忘れていたようです。
当日に一人だけ来ない人が鴨頭さんでした。
電話でセミナーのことを伝えると「忘れてました!今すぐ行きます!」と1時間かけて向かったそうです。
到着したころに、宿題のスピーチをする場面になり、鴨頭さんは一番に手を挙げました。
そして、第一声は「何喋ったらいいんですか?」だったそうです。
どうやら、出されていた宿題は忘れていたそうでした。(何をしにきたのやら……)
でも、実際にスピーチを行ったそうでした。
ニシトさんは空気を読まない、本当に面白い方が来たなぁと思ったそうです。
鴨頭さんの行動力
このエピソードは鴨頭さんの行動力の高さがよくわかります。
- セミナーに自主的に参加している
- 当日セミナーを忘れててもちゃんと向かう
- 遅れたことを正直に伝える
- どんな状況でも一番に挑戦する
今回の動画では鴨頭さんの人柄もさることながら、行動力に感動しました。

セミナーに自主的に参加している
当時、鴨頭さんはスピーチでお金を稼ぐぞと思い立っていた時期でありました。
どうしたら、自分が目的・目標とするところへたどり着けるか模索していたそうです。
その際に、スピーチについて専門的な指導を受けようと行動し、ニシトさんのセミナーにたどり着きました。
どんな事に挑戦するときにも言えますが、何かをしようと思い立った時にしっかりと情報収集をしようと行動できるかできないかは大きな差になります。
情報収集しながら、まずは行動をしてみようと始めたり、受講したり、資格を取ったりすることは行動力がないとできません。
ですが、行動すれば「何か」は変わります。
動画で本人たちは運命の出会いと話していました。
これは鴨頭さんが行動したから起こったことなのです。
当日セミナーを忘れててもちゃんと向かう
この場面、あなたはどうしますか?
セミナーを忘れること自体はよろしくないと思いますが、行かない・辞退という選択をしなかったことがすごいなと個人的には思いました。
仕事としての制約はありません。
つまり、このセミナーに行かないことでお金は無くなれど、誰かに怒られることはありません。
おそらく、数名は辞退という選択をする人もいるのではないかと思います。
宿題もしていないし、今から言っても意味ないし……。
言い訳を並べたら人間はいくらでもできてしまいます。
ですが、遅れても今すぐ行きますという選択を鴨頭さんはしています。
やる方向に行動することはとても難しいことなのです。
遅れたことを正直に伝える
1時間ほどセミナーに遅れて到着した鴨頭さんですが、笑顔でハキハキと遅れたことを報告しています。
これもできそうでできないことです。
そもそも落ち度は鴨頭さんにあるので、開き直って挨拶しずらい状況です。
ですが、そこでもじもじするとより悪印象を与えてしまいますので、このようにしっかりと伝える勇気を持つことが大切だなと感じました。
どんな状況でも一番に挑戦する
そして、最後にやはり行動力があるなと思ったのが、遅れているにも関わらず、一番に挑戦するところです。
今回のエピソードは状況が状況ですが、いい意味で空気を読まずに自分を押し通しています。
他の受講者の中には良く思わなかった人もいると思いますが、挑戦を与えられた時は挑戦したもん勝ちです。
僕も別のブログで失敗を恐れないことについて発信しましたが、やはり行動力がないとこの一歩を踏み出すことはできないのです。
ブログはコチラ→『たくさん失敗しよう!すると、失敗が怖くなくなります。』
この行動から、今セミナーで学べることを今からでも取り戻して、誰よりも学んでやろうという気持ちが伝わってきます。
僕も指導をする上では誰でも挑戦できるような雰囲気づくりは大切にしていますが、ここまでの行動力を持った新人が来たらワクワクしてしまいますね。
行動力が高い人は世界を変えられる

先ほども話しましたが、行動をしないと基本的に物事は変わらないと思った方が良いです。
何もしないで周囲の状況が変わった時は運が良かったか、誰かが変わった影響があったかだけです。
セミナーを忘れていて、主催者から電話で委縮をして辞退していたら何も起こりません。
遅れていったから、他の人に申し訳ないし恥ずかしいから自分から挑戦はしないでおこう。
そう思ったら、発表したら得られたはずの経験値はゼロです。
ですが、鴨頭さんのエピソードからは目標のために突き進む行動力があったことが見えました。
おそらく、自分の世界を変えるためには行動するしかないことを知っていたと思います。
ビジネス系YouTuberはよく行動の大切さを説きますが、やはりそうだと僕自身も思いました。
これはブログをはじめなかったら出会えなかった人たちです。
一つの行動だけでも、世界は変わります。
その中で行動すればさらに世界は変わります。
ぜひ行動してみてください。
まとめ
行動力はどんな仕事においても大切なことだと思います。
専門的な知識を持っている人の前で、自分の現在のレベルをさらけ出すのは恥ずかしいかもしれません。
ですが、自分のレベルをさらけ出すからこそ、教えてもらえることもあります。
挑戦しなければ、学びは0に近いですが、挑戦すれば挑戦したという経験以上のことは手に入ります。
もしかしたら、もっと教えてもらえるかもしれません。
恥ずかしいことは全くないのです。
これからは挑戦から逃げたことこそが恥ずかしいことなんだと思うようにしてみてください。
それだけで世界は変わります。