ナースパパ&アートママの夫婦ブログ
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後輩が成長しない!でも、あなたの心の矢印は相手に向いていますか?

先輩看護師
先輩看護師
後輩がなかなか成長してくれない……。

そんな悩みを持っている先輩は数多くいると思います。

時々、仕事をしていると先輩がこんなことを言っていました。

先輩看護師
先輩看護師
怒られてるうちが華だよ
先輩看護師
先輩看護師
誰からも指導されなくなったら終わりだよ

こういう言葉を言ったことがある先輩は多いと思います。

このような言葉を言われた後輩も数多くいるのではないかと思います。

これは、後輩指導をする際によくよく出てくる言葉です。

ですが、この言葉って誰のために言っているのでしょうか?

自分のためにこの言葉を使っていませんか?

今回は、後輩がなかなか成長してくれないと嘆く人に向けて、後輩が成長しない理由とあなたにある原因についてお話していこうと思います。

この記事で分かること
  • 人が変わるプロセス
  • 後輩が先輩から学ぶプロセス
  • 指導は相手に心の向きが向いていないと効果がない
  • 相手に心の向きを向ける方法

人は他人を変えることはできない

まず、あなたが後輩を変えたい・成長させたいと思う時、一つだけ理解してほしいことがあります。

それは、『人は他人を変えることはできない』ということです。

つまり、いくら指導しても相手を変えることはできないのです。

指導に悩む人の特徴の一つに、「自分がいくら言っても相手が変わってくれない」ということがあります。

ですが、そもそも相手も20年以上自分と向き合って育ってきた一人の人間です。

そんな簡単に変われるわけがありません。

まずは、『人は他人を変えることはできない』ということを理解してください。

しかし、このことを伝えるとそれなら指導なんて意味がないと思われる方がいます。

ですが、それは違います。

指導は後輩の成長に欠かせない大切なことです。

ただ少しだけ、あなたの指導の考え方や方法を変えていくだけで、その効果が大きく変わってきます。

これから、あなたの指導のスタンスを見直す方法を説明していきますので、ぜひ読んでみてください。

人が変わる瞬間は、本人の「感情」や「考え方」が動く時

先ほど、他人を変えることはできないというお話をしました。

では、どうしたら人は変わるのでしょうか?

自分に置き換えて考えてみてください。

指導をしていると自分が指導をされて側の気持ちを忘れがちです。

ですが、あなたがどうやってここまで変わってきたか、もう一度思い出してください。

どうですか?

おそらくですが、あなたに影響を与えた人物が近くにいませんでしたか?

指針となるような人物が必ずいたと思います。

その人の言葉や行動を見て、自分なりに考えたりしたと思います。

そして、自分で変わることを選択してきたのではないでしょうか?

つまり、人が変わるためには、その人が変わろうと思うことが重要なのです。

誰かに言われて変わるように人間はできていません。

なぜなら、大人になる過程で自分というものを持つように成長していくからです。

だから、あなたは自分で変わることを選択してきたはずなのです。

自分を変えられるのは自分だけなのです。

ここまで話せば理解していただけると思いますが、あなたが人を変えたい・成長させたいと思うのであれば、これらのことをまず理解する必要があります。

そして、これからあなたが行う指導とは、『相手が自分で変わろうと行動できるようにサポートすること』なのです。

少し理解していただけましたでしょうか?

後輩は先輩のこんなところから学ぶ

先輩
先輩
お前何やってんだー!!

あれだけ、このお客さんには親切に対応しろって言ったじゃないか!

例えばですが、あなたがこのように怒ったとします。

あなたは、お客さんのためにしっかりと対応がしてほしかったし、後輩が今後一人で仕事をしていく中で細かい接客ができるようになってほしいと願い指導しました。

では、この場面で後輩はどのように考えているか、あなたは考えたことはありますか?

あなたは言葉を放つだけが指導と思っていませんか?

ここでは後輩の心の中を一度考えてみましょう。

心が動いていない後輩
後輩
後輩
怒られた……。

でも、この先輩はいつも自分のことばっかりいつも考えているし、仕事を早く終わらせたいから怒ってるんだ。

私のことなんて考えてないし、怒られてむかつく。

これでは、あなたが本当に伝えたかったことは全く伝わっていませんね。

おそらく、あなたの想いを言葉で伝えたとしても、理解してもらえないと思います。

心が動いた後輩
後輩
後輩
この先輩はいつも私のことを気にかけてくれてる。

先輩はきっと、しっかり接客することが大切って伝えたかったんだ。

先輩みたいに一人ひとりしっかりと接客できるようにならなきゃ。

大げさかもしれませんが、どうですか?

あなたが日々相手を気にかけたり、相手に心の矢印を向けていることが相手に伝われば、まったく同じ指導の仕方でも、捉え方が変わります。

先ほど自分を変えられるのは自分だけという話をしましたが、自分が変わるきっかけはその時の考え方や感情で大きく変わってきます。

ここで大切になってくることは、『あなたの心の矢印が相手を向いているか』、『相手がその矢印を受け取っているか』です。

この矢印の受け取り方だけで、その人の考え方や感情に大きく作用します。

そして、あなたのたわいもない一言ですら、その人が変わるきっかけになるのです。

指導は言葉の力が必要なのです。

これからその言葉の力を高める『心の矢印について』お話していこうと思います。

心の矢印を相手に向けるために

では、これから心の矢印を相手に向ける方法についてお話しています。

  1. 自己満足の指導をやめよう
  2. 指導をしたら振り返ろう
  3. 振り返りを意識的に行い習慣化する

自己満足の指導をやめよう

先ほども言いましたが、心の矢印が届いていない指導は相手に届きません。

あなたがただ指導しているだけであれば、正直無意味です。

役割上仕方なく指導しなくてはならず、ストレスも発散できるしやっているというのであれば、今すぐやめてください

誰も傷つかなくて済むので、やらない方がマシです。

このような指導をしている人は基本的に自己満足の指導をしているので、自分に心の矢印が向いています。

当然、後輩も成長しませんので会社自体が不幸になります。

そもそも、人を育てる意識がないのであれば、管理職や教育者をやめた方がよいと思います。

あなたの存在が、会社の不幸につながっている可能性があるので、考えを改めた方がよいと思います。

自己満足の指導はやめましょう。

指導をしたら振り返ろう

指導はどうしても感情が入ってしまう時があります。

本当はそこまで怒って言いたくはなかったが、言いすぎてしまった。

あなたは後輩を成長させたいと思うほどの人です。

熱が入ってしますのもわかります。

ですが、そういう時ほどしっかりと自分が行った指導を振り返りましょう

  • 自分の指導は本当に相手のことを考えて言葉を選んでいたか
  • 表情はどうだったか
  • 気分で怒ったりしていなかったか

これらはすべて心の矢印が明いてを向いているか振り返ることに繋がります。

今回は、言葉の選び方が良くなかった。

相手のことを考えたら、こういう言葉を使うべきだった。

自分はダメな人間だとは思わずに、冷静に振り返ってみてください。

ポイントは決して自分はダメだと思わないことです。

輝いていない先輩には後輩はついてきてくれませんからね。

振り返りを意識的に行い習慣化する

このような振り返りを毎回とまでは言いませんが、意識的に行っていきましょう。

心の矢印はどちらを向いているのか考えるのです。

これを継続していくと、自分の傾向やどこが良くなかったのか、ポイントを見つけるのがうまくなります。

すると、振り返りの時間が少しずつ短くなり、自身の指導方法は日々アップグレードしていきます。

これを繰り返していくうちに自然と自分の心の矢印が今どちらを向いているのか瞬時に把握できるようになるのです。

心の矢印が相手に向けられるようになれば、相手が受け取るのを待つのみです。

これには時間がかかるかもしれませんが、心の矢印が自分に向いていると思ってくれればあなたの言葉には大きな力が宿ります。

習慣化できれば、後輩を成長させる指導が自然と行えるようになっているでしょう。

大切なのは……

自分の心の矢印が相手を向いているか

心の矢印を相手に向けることを習慣にしてみてください。

まとめ

さて、あなたの心の向きはどちらを向いていましたか?

もし心の矢印が自分に向いていたとしても悪いことではありません。

なぜなら、このことに気がつけた時点であなたは成長できるからです。

ぜひ毎日意識的に心の矢印の向きを振り返ってみてください。

それだけであなたの指導や説明は相手に届き、後輩はどんどん成長していくでしょう。

そして後輩は成長し、あなたは評価される人間になります。

それってお互いに良いことばかりだと思いませんか?

ぜひ、心の矢印の向きを見直して欲しいなと思います。