ピカピカの新人看護師になった「あなた」。
最初に申し上げます。
「看護師人生」で一番大変なのは間違いなく「新人看護師」です。
さて、この言葉を聞いて、「どうしよう」と不安になってしまいましたか?
「怖い」と怖気づいてしまいましたか?
きっとこの記事を読んでくれているのは、看護学生や新人看護師が多いのではないかなと思います。
そんなあなたに、先に結論から言います。
「大丈夫です」
このブログでは、一番大変な新人看護師でも、一人前の看護師として成長できるように、考え方や立ち振る舞いについて説明していきます。
- このブログではどんなことを話しているか分かる
- みのまこブログについて分かる
- 新人看護師は大変ということが分かる
- 大変な中でも頑張る方法が分かる
看護師の記事について
申し送れました。
小児病院で看護師をしているみのっちです。
現在、私は実習指導(看護学生)や新人指導を担当しています。
今回、私自身の経験や教育の学び、様々な先輩からの話をもとに新人看護師に向けて情報発信をしていこうと想い、記事を書くことにしました。
せっかくピカピカの看護師になった「あなた」。
今悩んでいることはありませんか?
このブログの記事を見て、悩みを解決して、さらに輝きを増した看護師になってほしいなと思っています。
新人看護師が大変な理由
4月の集合研修を終え、それぞれの病棟に配属される時、
「どんな先輩がいるのか」
「疾患や看護技術の勉強についていけるか」
こんな不安な気持ちでしたよね。
私も病棟に配属された時、ものすごく緊張したことを今でも覚えています。
そんな中、新人看護師を見ていると、やはり新人看護師は大変だなと思います。
その理由は、
- 看護師として、一般社会人としての勉強が同時に始まる。
- 命を預かる仕事であるため、初めての処置でも大きなプレッシャーがかかる。
- 女性ばかりの職場である。
- 専門職であり、プライドが高い人からの指導は厳しい。
他にも複数ありますが、大まかにこんなところが上がってくるかなと思います。
ですので、病棟に配属された瞬間だけでなく、その後も日々新しい業務と責任というプレッシャーと戦いながら勉強をしていかなくてはなりません。
また、私たちのお客様は患者さんになります。
患者さんは治療をしに病院に入院しているため、心も体も弱っています。
そのため、時にはひどいことを言われたりもするでしょう。
そんな日々と闘いながら、あなたは看護師としての一歩を踏み出すのです。
心強い先輩たちが待ってる
新人看護師がいかに大変かはご理解いただけましたか?
ここまで記事を読んでくれた方は、少しテンションが下がってしまったかもしれません。
でも、安心してください。
誰だって、新しいことに挑戦してる時はたくさん悩みが生まれます。
「乗り越えられるだろうか」
「成長できるだろうか」
と不安にもなるでしょう。私もそうでした。
でも、あなたたちには心強い先輩たちがいます。
去年まであなたと同じように新人看護師をしていた先輩、ずっと病棟で働いてきたベテラン看護師の先輩、病棟をまとめる科長・師長さんと様々です。
だからこそ、新人看護師には伸び伸びと育って欲しいとみんな願っています。
看護師の悩みは尽きない
新人看護師は時に悩むことがたくさんあると思います。
「仕事がうまくいかない」
「患者さんにそっけなくされてしまった」
「ミスばっかりしてる」
こんなことを考えてしまいますよね。
でも、私たち看護師はいつだって悩みと闘って仕事をしています。
明るく優しい先輩だって、何かしらの悩みを抱えながらも働いているのです。
では、どうして先輩たちは悩みがないように見えるのでしょうか?
それは、『心のコントロールの方法』を知っているからです。
医療の現場は業務以外にも、患者さんとのやりとりや自分の看護と向き合う中で悩みはよく起こります。
だからこそ、先輩たちはいつも自分の心のコントロールをして働いています。
まとめ
悩みと言うのはそれ自体が成長している証なのです。
どんな時も諦めないでください。必ず成長できます。
悩みにもまれ、もがきながらでいいのです。
一歩また一歩前に進んでいってください!