次は、「きれいに書かない」について、お話ししていきたいと思います。
まこまん先生!
でも今回の書かないは、私も知った時は驚いたよ。
だって、文章だからきれいに書くのが当たり前だと思ってたし。
読み手のことを「考えて」きれいに書かなきゃって思ってたよね。
ですが、それが心を動かす文章が作れない2つ目の間違いでした。
「どうしてきれいな文章を書いてはいけないのか」
今回はこのことについてお話ししていきたいと思います!
もちろん、今回もメンタリストDaiGoさんの『人を操る禁断の文章術』を参考にお話ししていきます。
きれいな文章=表面的な文章=印象に残らない
私たちはどうしてもきれいな文章を書こうとしてしまいます。
ブログやTwitterは、他人に読まれるものです。
だからこそ、当たり障りのないことを書いてみたり、小説や難しい教科書のような文法などを使って書いてみたりします。
ですが、その文章は確かに読みやすいかもしれませんが、心は動かすことはできません。
もちろん、読みやすく書くことは大切なスキルですが、相手の心を動かすという点では力不足なのです。
いい文章が浮かばないって時はいつもきれいな文章を書こうとしてたなぁ。
でも、きれいに書こうとする程、感情がのらないから上手く書けないんだよね。
でも、今回のようにきれいに書かなくてもいいんだ!って思えると、
書くのが少し楽しくなるんじゃないかなって思うよ!
(たまにはいいこと言うね。)
だからこそ、きれいじゃなくても「刺さる一言」があれば、それだけで相手の印象に残るのです。
この言葉が欲しいというタイミングに、ピッタリな言葉を添えるだけで印象深い文章になるのです。
自分の評価は気にするな!
文章を書いていると、
「この文章は誰かに指摘されないだろうか。」
「こんなことまで言っても大丈夫だろうか。」
「クソリプが来ないだろうか。」
こんな心配が出てくると思います。
仕事などでもそうですよね。
相手に合わせて、当たり障りのない言葉を使ったりしていませんか?
相手に合わせたり、波立たないようにすれば厄介ごとは確かに回避できるかもしれません。
文章でも同じことです。
言葉は自分の感情を抑えてしまうと、相手の感情も抑えてしまう傾向にあります。
そのため、相手の感情に刺激を与えることができなくなり、結果的にお互いの気持ちが通じない文章になってしまいます。
表面的でないから炎上する
TwitterやYouTubeで炎上している人を見た時に、2通りの人がいるなーと思いました。
それは、「社会的に認められない問題を起こした人」と「多くの人の反感を買うようなコメントをした人」です。
前者は論外ですが、後者は考え方を変えてみれば、多くの人の心を動かしたとも言えるかなと思います。
自分が思ったことを発信するから、その文章や言葉に感情がなるわけです。
つまり、表面的な言葉でないからこそ、読者や視聴者に届くのです。
ただ悪口を言ってるわけではないからこそ、擁護する人もいるわけです。
炎上したいとか怖すぎる(ガクガク)
人を動かすのは感情
メンタリストDaiGoさんの『人を操る禁断の文章術』では、
「人は”論理”ではなく”感情”で動く」
と話されています。
論理的に理解してから動くのではなく、感情から動きが生まれるってことだね。
だから、感情に影響を与えることが大切なんだよね。
この法則を知っているか知っていないかは
大きな差になりそうだね!
文章術は心理学にも通ずるものがあるね。
人は感情によって行動してしまった後、理屈をつけて「正しい行動をした」と自分で自分を納得させる傾向があるんだよ。
じゃぁどんな文章なら、感情を動かすことができるかな?
大切なことは、「話しかけるように書くこと」にあります。
すると、自分らしさが文章に出てきます。
きれいな文章では使われない言い回しだからこそ、読み手の一人ひとりの感情に伝わっていくのです。
そして読み手は心が動かされると、書き手のねらい以上に多くのことを想像し行動するのです!
きれいな文章にこだわらずに、思うままに書いてみよう!