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育児・子育て

【新米パパママ必見】低体温に注意!赤ちゃんの体温について注意するべきこと

これから夏本番、熱中症も注意ですが、意外と見過ごされがちな低体温についてお話しようと思います。

 

赤ちゃんは体温が非常に変動しやすいです。これは皆さんご存知かと思います。

しかし、具体的になんでか知ってますか?

そんな赤ちゃんの体温について話ていきたいと思います。

高体温より低体温に注意!

まず、結論から話します!

赤ちゃんの体温を下げないようにしてください。

高体温すぎるのもよくはありませんが、低体温が一番よろしくありません。

季節にもよりますが、衣類や掛物の調整をして保温に努めましょう!

では、赤ちゃんは体温の調整機能についてわかりやすく解説していきます。

熱産生のメカニズムと平熱について

まず、一般的な人の熱産生は以下の通りです。

  1. 基礎代謝による熱
  2. 意図的な運動や動きで生まれる熱
  3. 震えなど筋肉の運動で生まれる熱
  4. 筋肉の動きによらず生まれる熱

では、一つ一つ解説していきます。

①と②はわかりますよね?僕らが食事をしたり、歩いたり、呼吸をしたりと、生きてる活動でエネルギーが消費されて生み出される熱です。

③はわかりますか?例えるならば、冬にトイレで用をたした時に震えますよね?それが「震えなど筋肉の運動で生まれる熱」です。

そして④こそが、赤ちゃんが使用している熱を生み出す方法です。赤ちゃんは③の方法で熱を作れません。そのためある細胞の力を借りて体温を保っています。

それが褐色脂肪細胞という組織です。

ダイエットで一時期有名になった言葉だったと思いますが、難しいことばなので覚えなくても大丈夫です。でも……。

しかし、この細胞を燃やしても体温が上がるのには時間がかかります。大人のように体を動かしてすぐに熱を作れるというわけではないので注意ですね。

そして、赤ちゃんの平熱は脇の下で測って36.537.5です。大人だと微熱もしくは発熱くらいの熱でも赤ちゃんにとっては快適だったりしますので、ぜひ覚えておいてください。

そして、36.5℃より下げないことが重要です!!

どういう時に熱が奪われるのか?

いろいろありますが、ズバリ!

放射熱(輻射熱)

では、なぜかという説明をします。

まず赤ちゃんは体の75~80%近く水分で占めていると言われています。そして、皮下脂肪が薄いため、容易に皮膚から熱が出ていきます。

さらに、赤ちゃんは体表面積が大人より広いです。

例)3㎏の赤ちゃんと75㎏の男性と比較した時に、男性は赤ちゃんの25倍の皮膚の面積よりは少ないのがわかりますか?

つまり、あの小さいからだに対して、熱の出ていってしまう皮膚が広いため、容易に体温が下がってしまうのです。

つまり、外国の写真でよくある裸で寝ている赤ちゃんは危険です!

低体温は一利もない!

低体温になるとどんなことが起こるのでしょうか?

  1. 低血糖になる可能性がある
  2. 低酸素状態で苦しんでいる可能性がある

~低血糖~

低体温が続くと、褐色脂肪はグリコーゲンという体に貯蔵してある糖分を消費してしまい、低血糖に陥ることがあります。元気がなくぐったりしていたり、呼吸が乱れるなどの症状がみられるため注意しましょう。

~低酸素~

これは非常に難しい話ですが、低体温になると人間は自然と末端の血管を収縮させて、体の真ん中にある臓器の機能を保とうとします。赤ちゃんもこれは例外ではありません。

極端に体温が低下した例ですが、簡単にお話しすると、体に血管を収縮させる指令が出されると、実は肺の血管も収縮させてしまうのです。

そうすると、体の酸素が少なくなって苦しくなってしまいます。

まとめ

どうでしたか?赤ちゃんの体温管理は小さければ小さい程、気をつけてあげてください。

私たちも衣類の調整をするように、赤ちゃんたちも衣服の調整をしてあげてくださいね。

そして、室温や湿度などもコントロールできるならしてあげてくださいね。

  1. 赤ちゃんは体温コントロールが未熟
  2. 低体温になるとなかなか体温があがらない
  3. 赤ちゃんは体温が下がりやすい
  4. 低体温になりすぎると有害事象が起こる可能性がある
  5. 適切な環境調整をしてあげましょう。