ルイボスティーとは

ルイボスティーは南アフリカ共和国のケープタウンの北に広がるセダルバーグ山脈一帯のみに自生するルイボスの葉を乾燥させて作る飲み物です。年間12000トンが生産され、半分は輸出されています。
ルイボスとは、現地の言葉で赤い低木という意味で、針葉樹のような葉をもち、落葉する葉は言葉のように赤褐色になります。
ティーとは言いますが、マメ科の植物から作られる発酵茶であり、紅茶や緑茶のような「お茶」とは全く異なる健康茶です。
お茶自体は紅茶のように赤いですが、ほんのり甘みがあります。また、ノンカフェインであり、タンニンも少ないです。
ルイボスティーに期待される効果・効能
現地では、「奇跡のお茶」と言われるほど、古くから愛されています。しかし、その効果は多様で妊娠期でも飲めることが妊活にも効果的です。では、その効能について見ていきましょう。
- 抗酸化作用=SOD用酵素
- 利尿作用
- 豊富なミネラル=質の良い母乳
- ノンカフェイン、糖質ゼロ
- 活性酸素はシミやしわの原因になります。それを防ぐ作用があります。つまり、美容に効果が高いということになります。ゆえに、妊産婦だけではなく、お肌が気になる方もに有効です。また、赤ちゃんの皮膚トラブルの予防にもつながるため、万能なお茶といえるでしょう。
- カリウムが含まれているため、体の水分を外に逃がす作用が期待できます。それによりむくみの改善、老廃物が除去されます。
- 他にも、マグネシウム、カルシウム、ナトリウムなど豊富なミネラルが、人間の退役組成比率と似ているため、体になじみやすいです。そのため、ノンカフェインでありながら、体内の水分の質をよくすることで、母乳の質も良くなることが期待できます。
- 以上のことに加えて、糖質ゼロでノンカフェインであるため続けやすいことから、ダイエットにも効果的が期待できます。
まさに万能薬ともいえるのではないでしょうか。
ルイボスティーの注意点
我が家では麦茶のようにルイボスティーを飲んでいますが、特に日常生活上困っていることはありません。しかし、効能が過剰に出た場合はとして考えられる注意点がいくつかありますので、ご紹介します。
- トイレが近くなる
- お腹を下す
- ルイボスティーには利尿作用があります。体の老廃物を外に出したり、体のむくみを改善してくれます。しかし一方で、トイレが近くなることも考えられます。妊娠中で移動が辛いママさんや、トイレが近くなったら困る方には、悪影響が考えられるので注意しましょう。
- ルイボスティーはミネラルが豊富です。そのため、ルイボスティーに含まれるマグネシウムの影響で下痢につながる可能性があります。多量に摂取しなければ問題ないと考えられる。筆者もお腹が緩い方ではありますが、飲み始めてから特に緩くなったという感じはありません。しかし、酸化マグネシウムが緩下剤としてあるように注意は必要でしょう。
実際に飲んでみた味
我が家では普段麦茶を飲んでいました。
それをルイボスティーに変えたのは、2019年の7月ごろです。
最初こそ少し甘いかな?なんか後味が違うかな?とは思いましたが、次の日くらいからはほとんど違和感なく飲めるようになりました。現在、我が家は水出しパックでルイボスティーを作って飲んでいますが、それ以外のお茶は置いていないほど気に入っています。
また、妊活には体を冷やすのは大敵です!そのため、我が家は常温で作るルイボスティー(まこまん用)と冷蔵(みのっち用)で作り分けています。そういう細かいところまで気にされる方はぜひやってみてください。
ルイボスティーの飲み方
①パック
経済的にはこちらの方が良いかと思います。麦茶を作る容器で作れば問題ありません。今まで作っていた麦茶をルイボスティーのパックに変えるだけです。
②ペットボトル
それでも面倒くさい!という方は、今ではペットボトルでも売っていますので、購入して飲んでみて、味を確認してもいいかなと思います。
まとめ
いかがでしたか?
妊産婦だけでなく、誰でも一度は試してほしいルイボスティーのお話でした。ぜひ、皆さんも試してみてください。